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各種の香木や香料を粉末にして甘葛あまづら・蜜・炭の粉などと練り固めた丸薬状の練香を薫物と言う。加熱して香りを立たせる。五種の練香が入れられた錫製の香合。それぞれに「玄玄」「千代松」「九重」「山吹」「黒杏餅」と貼紙がある。公家のみならず大名家でも香料を微調整しながら創意工夫した薫物を嗜んでいたことがこういった遺品からも偲ばれる。
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