次の場所
関連コンテンツを見る
元々嚴島神社は、飛鳥時代(593年)における創建以来、航海の神、旅の守り神として信仰されていました。江戸時代になると、安芸の国において、旅に出る際に本殿社下の砂を護符として持ち帰り、無事に帰郷できた折には、その砂に旅先の砂を加えて返すという「御砂返し」という慣習がうまれます。神社の砂は「御砂」として、護符の役割を担っていたのです。ある時、旅を終えて無事に帰郷した人が持ち帰った砂を入れて土器を作り、嚴島神社に奉納しました。この出来事が宮島御砂焼へと発展していきます。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます