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青磁刻花蓮弁文多嘴壺

不詳

公益財団法人 東京富士美術館

公益財団法人 東京富士美術館
東京都, 日本

多嘴壺とは、肩から5、6本の管が上方に立ち上がった、墳墓に埋葬するための壺。この壺は、胴部を5段に区切り、各段には蓮弁文がやや粗く彫り出される。蓋は4つの花弁形に区切り、その中心に蕊(しべ)をかたどった摘みが付く。多嘴壺が製作された北宋時代中期は、越州窯が急速に衰え、代わって龍泉窯が発展し始める過渡期にあたることから、現時点で生産窯を特定することは難しく、越州窯や龍泉窯を含む浙江省周辺の製品である可能性が考えられる。

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