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椿に文鳥図

佐竹曙山江戸時代 18世紀後半

神戸市立博物館

神戸市立博物館
神戸, 日本

 東洋画によく用いられる太湖石に、曙山の『写生帖第二冊』にみられる2羽の文鳥と椿を取り合わせた清雅な作品。一見、何の冒険もない東洋画の作品のように見えるが、太湖石に、透明感があって少し色目の暗い藍と、粒子が細かく発色のよいプルシアンブルーを重ねて使うことによって、群青では表現できない透明感のある繊細なグラデーションをつけて岩の質感と陰影をあらわし、太湖石に立体感をもたせている。落款「義敦画」、朱文円印「Zwaar wit」。

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  • タイトル: 椿に文鳥図
  • 作成者: 佐竹曙山
  • 作者の生存期間: 1748 - 1785
  • 作者の国籍: Japan
  • 日付: 江戸時代 18世紀後半
  • 実際のサイズ: w32.9 x h23.6 cm
  • タイプ: Painting
  • 外部リンク: 「椿に文鳥図」の日本語情報
  • 媒体/技法: 絹本著色
神戸市立博物館

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