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宗茂の護符類を収めた木箱に三通の願書と共に入れられていた書状。それによると、その頃患っていた宗茂の希望によって、病気平癒を祈願して、天照大神(具体的な神社は不明)へ代参、京都の愛宕権現へ百味供(寺院に百の珍味を供えること)、京都太秦の薬師(現在の広隆寺か)へ戸帳(厨子などの上にかける覆い)の寄進をしたことが書かれている。当時の宗茂の信仰を窺うことのできる史料である。
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