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神楽衣裳 法被

不明1850 - 1945

埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館
さいたま市大宮区, 日本

神楽は、日本の民俗芸能の一つで、祭のとき神前で行われる歌舞である。演目は、神話を題材とするものが多く、舞手は面と衣装を身に着けて神に扮する。本資料は明治時代から武蔵一宮氷川神社で神楽を行っていた中本家に伝えられた「中本家神楽師用具」257点のうちの1点で、神楽衣装である。「中本家神楽師用具」の神楽衣装は散逸(さんいつ)せずに保存されており、そのまま一座を上演できる構成を保っている。この資料は、女神が着用する「法被(はっぴ)」という上衣である。長生きとめでたいことの前兆を表す亀甲花菱文様(きっこうはなびしもんよう)を金襴(きんらん)で表現している。金襴の法被は、格式の高い男神も着用した。埼玉県指定文化財。

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