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特別貴重刀剣。刀剣鑑定家・本阿弥家により、鄕義弘の作で「金参百五拾枚」の価値があると鑑定された本刀を、7代柳川藩主・鑑通が家宝とするために購入したと伝わる。鄕義弘は南北朝時代に越中(富山県)で活動していた刀工であり、江戸時代には正宗、吉光と並ぶ名工として「三作」と賞され、大名の間で人気を博した。しかし、本刀は「相州伝(現在の神奈川県で活動していた刀工集団の作風)」に近いため、鄕義弘の作とは断定できない。
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