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芥子雛(古今雛様式)

江戸七沢屋19th century, Edo period

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

芥子雛とは、さながら芥子粒のように小さいという意味。江戸幕府による度重なる奢侈禁止令によって、大型の雛人形の制作が禁止された反動で、江戸時代後期にミニサイズの雛人形が流行したとする説がある。本作品はあでやかな容貌や大きく派手やかな天冠が特徴的な江戸生まれの雛人形で、江戸七澤屋製と考えられる。七澤屋は、化政期から幕末期にかけて、精緻な極小の細工物を制作し一世を風靡した、「芥子細工」の名店である。

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