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キンタマーニ市場 II

チューシン・スティアディカラ1996/1999

福岡アジア美術館

福岡アジア美術館
福岡市, 日本

インドネシアのバンドゥンで絵を学んだチューシン・スティアディカラは、1987年以来バリ島に住んで、その独特の風物を写実的に描いてきた。作者は、バリの古い市場であるキンタマーニ市場が近代的なスーパーマーケットに生まれ変わることを知り、数年間にわたり、その写真を撮り、その写真をもとに絵を描いてきた。この大作は、古い市場が壊され、新しい市場が出現した後で、古い市場の人々にインタビューし、記憶を甦らせる市場の名残りを撮影し、それをもとに、作者が再構成した記憶の映像なのである。失われた共同体の記憶、かつてそこに在った人々の交わり。SF映画の映像が重なり合って、絵の中の人々は、来たるべきものを待っているようにも見える。

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  • タイトル: キンタマーニ市場 II
  • 作成者: チューシン・スティアディカラ
  • 作者の生存期間: 1996/1999
  • 日付: 1996/1999
  • 実際のサイズ: w600.9 x h245 cm
  • タイプ: 油彩画布
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