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現在用いられている着物の形は古来小袖と呼ばれていたもので、平安時代(8~12世紀)に生まれ、桃山時代から江戸時代にかけて大きく発展しました。 生地を直線に裁ち、ぴったりと平面に畳めるため収納しやすく、ある程度個々の身体に応じて着付けることが可能な、機能的な衣装です。 性別や年齢、立場などで色や模様の大きさ、袖の長さがある程度規定されますが、絵柄はその時代の流行が取り入れられており、現在のファッション雑誌に相当する「ひいながた」に、着物のデザインが紹介されています。
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