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赤銅地に表は金張(金の薄板を鑞で焼き付けたもの)に波と翔鶴の毛彫(鏨でこつこつ線彫して図を描く)を施し下地の墨で図がはっきり見えるように工夫している。裏は赤銅の鑢地(鑢のような線状の地肌)。そこに線刻銘「後藤全乗(花押)」とあり。全乗(?~1797)は後藤分家で加賀金工界の中枢であった加賀後藤家五代目。江戸にも在住。
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