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京市原野 鬼同丸と綱

竹浪比呂央2013-08-02/2013-08-07

青森ねぶた祭

青森ねぶた祭
青森市, 日本

 平安の昔、名将 源頼光は、四天王と数人の家来を従え鞍馬詣に出かけ、その帰り道、京都の北 市原野に差しかかった。
 そこには、頼光に恨みをもつ盗賊 鬼同丸が牛の群れの中に紛れ、大牛の皮を被って待ち伏せていたのであった。
 四天王の一人、渡辺綱が動かない牛を不審に思い矢を射るや、牛の腹から鬼同丸が躍り出て頼光へ襲いかかってきた。
 だが頼光、少しも騒ぐことなく太刀を抜き、一刀の下に鬼同丸を退治した。
 ねぶたは、長剣を振りかざして頼光へ切りかかろうとする鬼同丸と、これを阻止せんと弓をもって身構える渡辺綱の勇姿である。

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  • タイトル: 京市原野 鬼同丸と綱
  • 作成者: 竹浪 比呂央、 マルハニチロ侫武多会
  • 日付: 2013-08-02/2013-08-07
  • 所在地: 青森市
青森ねぶた祭

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