読み込んでいます

狂言面 狐 金漆銘 狐 出目若狭大掾入道 藤原寿満(花押)作

出目寿満江戸時代・18世紀

徳川美術館

徳川美術館
名古屋, 日本

狐の面は、狂言「釣狐」の後シテにのみ用いられる。「釣狐」は、猟師に一族を捕らえられた老狐が僧に化け、殺生をやめるよう猟師を説得するが、その帰り道、好物の餌が付けられた罠に、それと知りつつかかってしまうという話である。
 狂言師の修行は「猿にはじまって狐に終わる」と言われるように、「靱猿」で初舞台をふみ、「釣狐」で芸と技術の取得・達成を証明する。
 元利寿満(げんりかずみつ)は、江戸時代中期の面打師で弟子出目家2代。寿満は号を元利・通称を浅右衛門と称し、越前出目家から分離独立した弟子出目家初代栄満(よしみつ)の子である。

一部のみ表示もっと見る
  • タイトル: 狂言面 狐 金漆銘 狐 出目若狭大掾入道 藤原寿満(花押)作
  • 作成者: 出目寿満
  • 作成日: 江戸時代・18世紀
  • 媒体/技法: Painted Japanese cypress wood
徳川美術館

アプリをインストール

美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます

ホーム
発見
プレイ
現在地周辺
お気に入り