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頬から顎(あご)がふっくらした乙御前は、ふつうは若い役に用いられる。この面(おもて)は、髪は黒々としているものの額に皺(しわ)があり、眼は刳(く)り抜きである。したたかな老尼をあらわす泣尼(なきあま)を掛け合わせたような独特の面容である。【ID Number1999B00168】参考文献:『能面の世界』
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