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猿の面(おもて)には老若雌雄があり、さながら猿ファミリーといった感がある。子猿は子方(こかた)の初舞台であることが多い『靫猿(うつぼざる)』に、ほかは猿が娘に婿(むこ)を迎える『猿婿(さるむこ)』に用いられる。やや人間じみた風貌のこの面は、舅猿(しゅうとざる)であろう。
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