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十和田湖伝説 「八ノ太郎と南祖坊」

北村 蓮明、パナソニックねぶた会2013-08-02/2013-08-07

青森ねぶた祭

青森ねぶた祭
青森市, 日本

 昔、仲間と十和田山へ働きに行った八ノ太郎は平等分配の掟を破り、捕えたイワナを一人で全部食べてしまった。急にのどが渇き、三十三昼夜にわたって川の水を飲み続け、とうとう大蛇になってしまった。そして、大きな湖を造って住みつき、十和田湖の主となった。
 永い年月が過ぎ、南祖坊という僧が十和田湖を通りかかった。熊野権現に「履いている鉄のわらじが切れた所を永住の地にせよ」と告げられてきた南祖坊は、十和田湖で緒が切れたので、ここに定住しようとして、湖水の主 八ノ太郎と争いになった。  南祖坊の唱える法華経一千巻の文字が利剣となり、八ノ太郎はついに敗れて、秋田の湖に逃げて行ってしまった。今度は八郎潟の主となったのである。

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  • タイトル: 十和田湖伝説 「八ノ太郎と南祖坊」
  • 作成者: 北村 蓮明、 パナソニックねぶた会
  • 日付: 2013-08-02/2013-08-07
  • 所在地: 青森市
青森ねぶた祭

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