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妙総大師道潜墨蹟(与淑通教授尺牘)(重要文化財)

道潜11th century - 12th century

福岡市美術館

福岡市美術館
福岡市, 日本

道潜は、北宋時代末期に杭洲で活躍した禅僧です。詩人としても著名で、同時代の蘇軾(1063 - 1101)との唱和が知られています。この尺牘(書状)は、道潜が友人の淑通教授への返信としてしたためたものです。自分は昨年の12月から今年の8月まで外遊していて返事が遅れた、(淑通のことは)一時も忘れていていない、冬の寒さはどうか、伝道ほか体の調子はどうか、自愛せよ、という内容です。王羲之(303~361)に倣った筆法は、柔らかななかにも強靭さを感じさせます。道潜の唯一の遺墨として、また禅僧最古の墨蹟として、きわめて貴重な作品です。

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  • タイトル: 妙総大師道潜墨蹟(与淑通教授尺牘)(重要文化財)
  • 作成者: 道潜
  • 日付: 11th century - 12th century
  • 実際のサイズ: w47.6 x h28.4 cm
  • Materials and Techniques (Japanese): 紙本墨書
  • タイプ:
  • 媒体/技法: Ink on paper
福岡市美術館

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