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螺鈿楼閣人物図梅花形食籠・盆

明時代・15-16世紀

徳川美術館

徳川美術館
名古屋, 日本

梅花形・桃形・分銅形の食籠である。木胎技術、螺鈿加飾技術ともに精巧で、図柄も三者同様に蓋表や肩・腰の部分に楼閣人物図、蓋や身の側面、高台の周囲は麻葉文や七宝繋文・亀甲繋文などが施されている。縁や稜に捻針金を埋め、貝片はいったん塗り込めてから剥ぎ出されている。梅花形の食籠にのみ八弁花形の盆が附属している。

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  • タイトル: 螺鈿楼閣人物図梅花形食籠・盆
  • 作成日: 明時代・15-16世紀
  • 媒体/技法: 胎、黒漆、螺鈿
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