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梅花形・桃形・分銅形の食籠である。木胎技術、螺鈿加飾技術ともに精巧で、図柄も三者同様に蓋表や肩・腰の部分に楼閣人物図、蓋や身の側面、高台の周囲は麻葉文や七宝繋文・亀甲繋文などが施されている。縁や稜に捻針金を埋め、貝片はいったん塗り込めてから剥ぎ出されている。梅花形の食籠にのみ八弁花形の盆が附属している。
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