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男性用スーツ(コート、ウエストコート、ブリーチズ)

1750-60年代

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

18世紀の男性の典型であるコート、ウエストコート、ブリーチズのセット。
コート、ウエストコート、ブリーチズという男性服の構成は18世紀を通じて変化は見られない。しかし、形態とディテールについては時代を追うごとに洗練されていく。世紀前半には幅広で肘まで届いていたコートのカフは袖に合わせて細く小さくなる。大きく広がる裾はたっぷりとたたまれていたプリーツが減り、背部へ後退して細身のシルエットへと変化していく。ウエストコートも初期はコートと同じ丈だったが、次第に短くなり、前裾はコートと共に両脇に流れるような斜めのカット(カッタウエイ)になる。

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  • タイトル: 男性用スーツ(コート、ウエストコート、ブリーチズ)
  • 作成日: 1750-60年代
  • 作成場所: イギリス
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Toru Kogure
  • タイプ: 男性服
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 臙脂色のウールの三つ揃い。コートとウエストコートは金糸ブレードと金糸を巻いた釦の装飾。ウエストコートは袖付き。
京都服飾文化研究財団

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