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男性用スーツ(アビ・ア・ラ・フランセーズ)

1770-80年代

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

ロココ時代の色とも言える淡いパステル調の色彩と軽やかな刺繍が特徴的なスーツ
18世紀上流階級の男性の盛装とされるアビ・ア・ラ・フランセーズは、コート、ウエストコート、ブリーチズの構成。これに膝までの白い靴下、ジャボと袖口飾りが付いた麻か綿のシャツ、クラヴァット(ネクタイの祖形)で整えられた。18世紀後期、全体に軽やかに細身になったコートとともに、ウエストコートの袖はなくなり、丈も短く、裾もまっすぐ水平な形態に変化した。

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  • タイトル: 男性用スーツ(アビ・ア・ラ・フランセーズ)
  • 作成日: 1770-80年代
  • 作成場所: フランス
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Toru Kogure
  • タイプ: 男性服
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: コート、ウエストコート、ブリーチズの三つ揃い。ペール・ブルーの縞柄の絹タフタ。花柄を織りだした縁飾り。スリーブ・ラッフルはニードル・ポイント・レース
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