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ミニチュア職人の小林礫齋(れきさい)とその仲間の作品。実用のたばこ入れと同じ素材を用いて、同様の手法で仕立てている。袋は更紗(さらさ)、前金具は銀製の菊彫りで、緒締(おじめ)は珊瑚(さんご)、きせる筒は桑でそれぞれに装飾が施されている。きせるも同様で、象牙製の羅宇(らう)に、銀製の吸口(すいくち)と雁首(がんくび)には秋草の彫刻を施すという、手の込んだつくりとなっている。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます