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江戸時代 19世紀紫の紗地に、金箔糸と数色の色糸で鳳凰を織り出した「羽衣」専用の長絹である。 長絹は通常女役に限らず、単狩衣の代りとして平家の武将役に用いられ、能装束の表着としては、かなり広範囲に用いられている。従って文様も多種多様で、時にはこの長絹のように曲名を具体的に想定した文様もあらわれてくる。この長絹は文化年間(一八○四~一八一八)以降の製作と推定される。
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