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能面 痩男

不詳17th century, Edo period

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

地獄の呵責に苦しむ幽鬼をあらわした怨霊面。頬はこけ眼窩は落ち窪み、哀れな罪人のやつれた相貌を見事にあらわす。白味の強い肌色彩色で、口元は上の歯のみを見せ金泥で彩色し、眉や口髭の黒の毛描きも弱弱しい。すべてが力ない表情の中、金具を填めた目だけがわずかに生気を宿し、にぶい光をはなっている。面裏には薄く墨がほどこされている。

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