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能面 白式尉(翁)

unknouwn室町時代 15世紀

Nomura Art Museum

Nomura Art Museum
Kyoto, 日本

 他の能面以前に成立したとされる翁面は切り顎となり、髭は切り込みをつけ、小孔を穿けて埋め込まれ、飾眉は「ぼうぼう眉」と呼ばれている。
 同じく当館蔵の伊勢勝田家伝来の白色尉と比較すると、眉や頬の皺が形式化され、まぶたの襞などが消失している。また頬を皺が丸く取り囲み、顔面全体の皺に連続した流動性は失われ、やや制作年代が遅れることを示している。作者を日光と伝え、後世の仮託であろう。水戸徳川家伝来。

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  • タイトル: 能面 白式尉(翁)
  • 作成者: unknouwn
  • 日付: 室町時代 15世紀
  • 作成場所: 日本
  • 来歴: 野村文華財団
  • タイプ: 彫刻
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