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怪士(あやかし)同様、武将の亡霊によく用いられる面(おもて)。額に見える皺(しわ)や「Y」字形の静脈、黄味の強い顔色が特徴。怪士ほどの不気味さはなく、消えやらぬ旧敵への怨念に自ら苦悩するような、人間味がかった面容である。【ID Number1999B00086】参考文献:『能面の世界』
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