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鉄黒漆塗紺糸素懸威桶側二枚胴具足

不詳19th century, Edo period

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

十九歳という若さで早世した11代藩主鑑備所用の甲冑である。立花家の道具帳には「小形御具足」と記載されているように、小振りな甲冑で元服鎧の類いかもしれない。吹返(ふきかえし:兜のしころの両端を左右上方に折り返した部分で、そこに家紋をおく場合が多い)と杏葉(ぎょうよう:胴の付属品で、左右の胸上部にさげる)に祇園守紋を金蒔絵で描くが装飾性に乏しく、藩主の着領としては簡素な甲冑である。

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  • タイトル: 鉄黒漆塗紺糸素懸威桶側二枚胴具足
  • 作成者: 不詳
  • 作成日: 19th century, Edo period
  • 実際のサイズ: 胴: 33.0cm (前高), 39.0cm (後胴); 兜: 23.0cm (左右), 25.0cm (前後)
  • タイプ: 武具甲冑
立花家史料館

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