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中国晩唐時代の詩人杜牧(803~852)が詠んだ「禅院に題す」という七言絶句の、結句にあたる部分です。花見の樹の下に設けた茶席で、茶を煮る火煙から漂う芳しい香り。それが、チラホラと舞い落ちる花びらとともに軽やかな風に煽られて辺りに広がってゆく。そんな春爛漫の風情を味わうことのできる一句です。
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