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南東隅の部屋は「おせんみこちゃ」と呼ばれ、国王自ら女官とともに毎朝東方に向かって拝んでいました。「御床(おとこ)」には神棚として神霊が祀(まつ)られ、女官は抹香(まっこう)を焚いて「火の神(ひぬかん)」等を拝礼しました。身分の高い神女(しんじょ)の任命儀式なども、国王、王妃臨席のもとここで行われました。 2019年10月焼失。
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