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パジャマ

不詳1925年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

ジャケットとパンツは、黒地に緑色の同素材テープの装飾と水玉模様のアップリケ。トップはジャケット等とは色彩が反転し、緑地に黒の同素材テープの装飾と、ジャケットと同様のアップリケ。20世紀初頭に商業化されたレーヨンの使用、黒地にヴィヴィッドな色彩、大小の水玉を散りばめた幾何学モチーフなど、当時の流行を示している。
インドから19世紀末イギリスに伝わり男性の就寝着として広がったパジャマは、1920年代、女性用のおしゃれな部屋着として流行した。20年代後半からは、リゾート地などでビーチ・ウエアとしても広がった。女性がパンツをはくことが許されなかった当時、室内やリゾート地や非公式な場から次第に広がり、パジャマは女性のパンツ・スタイルの先駆けととなった。

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  • タイトル: パジャマ
  • 作成者: 不詳
  • ファッション ハウス: 無し
  • Label: 無し
  • メーカー: 不詳
  • 作成日: 1925年頃
  • 作成場所: 製作国不詳
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: レーヨン。細かい菱形モチーフの柄織。共布のトリミング。青、緑、赤の水玉模様のアップリケ。ジャケット、トップ、パンツのセット。
京都服飾文化研究財団

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