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1968年のパリ「五月革命」はフランス社会における価値観の劇的な革命をもたらした。それを後ろ盾に、サンローランは、それまではタブーだった街で着る女性のパンツ・ルックを発表していく。ユニ・セックスでありながら、あくまでも女性らしいパンツ・スタイルのデザインにサンローランの力量を見ることができる。左は、男性のスーツと同等の役割を果たすと賛美された「シティ・パンツ」。右は「アフリカ」をテーマとした68年春夏のサファリ・スーツ。サンローランは機能的な狩猟服を、女性の街着としてデザインした。
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