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鸚鵡文銅鏡(おうむもんどうきょう)

不明9th - 10th Century End of China's Tang Dynasty

三徳山三佛寺

三徳山三佛寺
東伯郡三朝町, 日本

国重要文化財。
本鏡は、直径27.8cm、厚さ0.6cmの白銅製。裏面に流麗豊満な2羽のオウムが花をくわえて中央の紐を回転している姿が鋳出されている鸚鵡華文鏡(鸚鵡華綬鏡)である。
鏡面に非常に精緻な胎蔵界の曼荼羅と長徳3年(997)9月20日に女性の出家者「女弟子平山」が奉納したことを示す銘文が蹴り彫りされていることが特徴で、工芸的価値が高い。
鏡自体は、中国唐末期の作と考えられており、伝世の後、曼荼羅と銘文を彫って奉納したものと推定される。
近年の調査で、奉納者が円融天皇の皇后であったこと、奈良正倉院や中国に同文様の鏡が存在することが確認された。

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  • タイトル: 鸚鵡文銅鏡(おうむもんどうきょう)
  • 作成者: 不明
  • 日付: 9th - 10th Century End of China's Tang Dynasty
  • 実際のサイズ: w27.8 x h0.6 x d27.8 cm
  • タイプ: 美術工芸品
  • 外部リンク: http://www.mitokusan.jp/sanbutsuji.html
三徳山三佛寺

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