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黒谷和紙 《楮へぎ》

写真: 森善之

立命館大学アート・リサーチセンター

立命館大学アート・リサーチセンター
京都市, 日本

「へぎ」とは、漢字を当てると「折ぎ/剥ぎ/片木」となり、「薄くはぐこと。また、薄くはいだもの」となります。収穫した楮を蒸して、できるだけ早く皮を剥くと、きれいに剥けます。現在、物部地区白道路(はそうじ)町には、10年前に大型灯油ボイラーが設置され、ここで蒸しあげたものを、機械を使わず、人の手で1本1本へいでいきます。その中に75歳まで紙漉きをされていた91歳の女性がおられますが、「へぎ」作業は実に手際よく、あっという間に黒皮が剥かれてゆきます。

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  • タイトル: 黒谷和紙 《楮へぎ》
  • 作成者: 写真: 森善之
立命館大学アート・リサーチセンター

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