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池田光仲は、鳥取藩初代藩主。寛永9(1632)年、父の岡山藩主池田忠雄がなくなり、数え年3歳で藩主となり、幕府から従兄弟の池田光政との御国替えを命じられ、鳥取に移った。成長した光仲は、徳川家康を祀る東照宮を勧請し、池田家の一族を家臣に迎えるなど、家老たちを押さえて、藩体制を整備した。この肖像画は、おそらく光仲が64歳でなくなった直後に生前の姿を描いたと考えられる。光仲の祖母は徳川家康の娘督姫で、曾祖父家康を思わせる風貌は、光仲の強い性格を感じさせる。
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