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箙は、矢を入れて持ち運ぶもの。この箙は、格子部分を倒し、その上から鏃を下にして矢を入れ、「方立(ほうだて)」と呼ぶ箱に挿しこんで携帯する。方立の表面は、黒い猪の一枚皮で包まれている。毛並が、背面は下に、他の三面は上に逆向いているところから「逆頬箙(さかつらえびら)」と言われる。前面には、前にしか飛ばず退かないといわれる蜻蛉のモチーフが据えられている。
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