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柳川の立花邸で明治17年より27年まで演じられた御隠亭御能(12代藩主立花鑑寛が帰郷後、中心となって催された)の人気番付。東西にわけて大関から前頭へ順に演者と演目が書き連ねられている。東西の大関と関脇まで「大殿様」(鑑寛)が占めており、東の大関は武家好みのドラマチックな「安宅」西は華麗な唐織をまとった美女を演じる「湯谷(熊野)」がみえ、当主が能に熱心であったことがうかがえる。
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