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レティキュール

1800年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

パイナップル型に精巧かつ立体的に編み立てられている。パイナップル等熱帯の異国情緒を感じさせるモチーフは、マルティニク島出身だった当時のファッション・リーダーでナポレオンの妻、ジョゼフィーヌの影響により流行した。
レティキュールは、もとは婦人用の紐等で編んだ小さな手提げ袋。18世紀末から19世紀初めにかけ、ドレスは薄手となり細身のエンパイア・スタイルへと変化した。それに伴いドレスの内側に着装されていたポケットが消滅し、バッグが多用されるようになる。それらはレティキュールと呼ばれた。

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  • タイトル: レティキュール
  • 作成日: 1800年頃
  • 作成場所: イギリス
  • 実際のサイズ: 14cm / 9.5cm
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Taishi Hirokawa
  • タイプ: バッグ
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 黄と緑のニット。パイナップル形。シルバーメタル・ビーズの縁飾り。タッセル付き。
京都服飾文化研究財団

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