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お米のカエル墓石となる

藤浩志1994

福岡アジア美術館

福岡アジア美術館
福岡市, 日本

鹿児島市生まれ、現在福岡在住の美術家。パプアニューギニアで青年海外協力隊として活動した経験を持つ。お米やペットボトルで作った立体作品を制作したり、おもちゃのリサイクルイベント等を企画し、食糧問題や環境破壊といった、作家自身の身辺に即した問題を問いかけている。本作は、91年から6年間続いた作品《お米のカエル》の最終形である。《お米のカエル》とは、作者が1ヶ月分の給料で購入した1トンのお米を使った数々のインスタレーションのことである。途中、お米に虫が湧いたため、カエル型のおにぎりを作り樹脂加工したが、次第に変色・変形したためカエルたちを弔う意味を込めて、ついには墓石にしたというもの。

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  • タイトル: お米のカエル墓石となる
  • 作成者: 藤浩志
  • 日付: 1994
  • 実際のサイズ: w59 x h85 x d89 cm
  • タイプ: 米、アクリル樹脂、台車
福岡アジア美術館

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