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中央の人物は大津絵描きの又兵衛(またべえ)、実は作者の国芳(くによし)の自画像。舞い上がった紙でうまく顔を隠している。彼の手から次々と大津絵の主人公たちが飛び出していく。よく見るとそれぞれが役者の似顔になっている。これも天保(てんぽう)の改革で役者絵出版が禁止されたのを国芳一流の機知で逆手にとった作品。。【ID Number1993B03844】参考文献:『遊・芸の美』
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