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犀図蒔絵鞍・鐙

石黒貞休ヵ1662

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

海有の水干鞍。全体を金梨地(漆の上に金の粉末を蒔き、その上から透明の漆をかけて梨の肌のように仕上げたもの)とし、霊獣である犀(頭部に一角、背中に甲羅を有し、波とともに描かれる)をあらわしている。前後の中央に立花家の替紋である「帆の丸祇園守紋」がおかれる。材は、前後輪が白樫、居木が合歓。左居木に花押があり、美濃国大垣の石黒貞休ではないかと思われる。鐙は鞍と同図様の木鐙。鞍・鐙ともに加飾は贅をつくした作品である。御道具帳によれば、将軍徳川家継よりの拝領品であるとされる。

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  • タイトル: 犀図蒔絵鞍・鐙
  • 作成者: 石黒貞休ヵ
  • 作成日: 1662
  • 実際のサイズ: (鞍) 前輪高 27.8cm, 後輪高 27.1cm, 居木長 37.6cm (鐙) 高 25.8cm, 前後 30.5cm, 幅 13.5cm
  • タイプ: 武具甲冑
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