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源氏車紋鞍

不明15世紀後半 - 16世紀前半

埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館
さいたま市大宮区, 日本

戦国時代(15世紀末~16世紀末)に、古河(現在の茨城県古河市)に拠点を構えて、北関東に統治する地域を持っていた室町幕府の出先機関の長、古河公方(こがくぼう)だった足利政氏(あしかがまさうじ)が用いたと伝承されている鞍(くら)。政氏が、晩年創建して隠棲した甘棠院(かんとういん)に伝来したもの。鞍の前輪(まえわ)(前方の板)と後(しづわ)(後方の板)に足利氏の家紋のひとつで車輪をデザインした源氏車紋(げんじくるま)を漆で描き周囲を金泥(きんでい)で縁取(ふちど)りしている。質素ななかにも堅牢さがうかがえる。埼玉県指定文化財。

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  • タイトル: 源氏車紋鞍
  • 作成者: 不明
  • 日付: 15世紀後半 - 16世紀前半
  • 実際のサイズ: w36.9 x h35.6 cm
  • タイプ: 古美術品
  • 外部リンク: http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/
埼玉県立歴史と民俗の博物館

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