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猩々形貝尽くし文蒔絵堤重

不詳17th-18th century, Edo period

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

猩々とは水辺に棲む酒好き妖精で、孝行息子に汲めども尽きない不老長寿の酒を与えたという中国の伝説は、祝福の能「猩々」となり、武家では大変好まれた演目であった。器はその猩々が酒器と盃をかかえた姿(盃は欠失している)となっている。水を連想させる州浜形の四段重と小皿は貝尽し文が蒔絵されるという凝った意匠の堤重である。堤重は花見弁当ともいわれ、物見遊山の折持ち運ばれたピクニックセットのようなものである。

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  • タイトル: 猩々形貝尽くし文蒔絵堤重
  • 作成者: 不詳
  • 作成日: 17th-18th century, Edo period
  • 実際のサイズ: 幅: 34.3cm 高: 28.6cm
  • タイプ: 漆工
立花家史料館

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