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喝、執金剛神

京野 和鴻、あおもり市民ねぶた実行委員会2007-08-02/2007-08-07

青森ねぶた祭

青森ねぶた祭
青森市, 日本

仏教では、須弥山の頂上に居る帝釈天が、悪魔にいたずらされて困っている人間や動物たちが居ると、その下に居る四天王に助けに行く様に命令すると言われている。
しかし、その命令をしている余裕がない時は、自づから飛んで行き、困っている者を助けに行く。この行動が「執金剛神」で、帝釈天自ら宙を飛び、二体に変身して、助けに行く。
これを、「執金剛神」と言う。
この変身が仁王である。仁王像は、「阿形」、「吁形」の一対であるのが一般的であるが、これを一体のみで表した像を「執金剛神」と呼んでいる。
怒りの表情を顕わにした「阿形」、内に秘めた怒りの「吁形」の表情を併せ持ち、甲冑に身をつつみ、悪魔のいたづらに立ち向かう「執金剛神」をねぶたで表現した。

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  • タイトル: 喝、執金剛神
  • 作成者: 京野 和鴻、 あおもり市民ねぶた実行委員会
  • 日付: 2007-08-02/2007-08-07
  • 所在地: 青森市
青森ねぶた祭

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