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スキー・スーツ

不詳1930年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

セーターとパンツの構成によるスキー・スーツ。ウール・ニットを使い、防寒と動きやすさを追求している。また、当時スポーツウエアに限らず広く流行していた大胆な構成の幾何学柄が、デザインの力強いアクセントとなっている。
1924年、第1回冬季オリンピックがフランスのシャモニーで、28年には第2回がスイスサンモリッツで開催された。スキーへの注目は一躍高まり、夏はリヴィエラの海岸、冬はシャモニーでスキーというリゾートの生活が有閑階級に広がった。1920年代半ばまで女性はスカート姿でスキーを楽しんでいた。しかし20年代後期になると、身体的な機能性に優れたパンツをはくようになる。

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  • タイトル: スキー・スーツ
  • 作成者: 不詳
  • ファッション ハウス: 無し
  • Label: 無し
  • メーカー: 不詳
  • 作成日: 1930年頃
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: スポーツウェア
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 黒とオフ・ホワイトのウール・セーターと黒のウール・ニットのパンツ。タートルネックと袖はリブ編み。共布のベルト付き。ベルト先端にポンポン。
京都服飾文化研究財団

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