読み込んでいます

スモック[トップ] ジーンズ[ボトム]

エマニュエル・カーン[トップ] 不詳[ボトム]1971年春夏[トップ] 1971年頃[ボトム]

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

エマニュエル・カーンは1960年代に現れた、プレタポルテの旗手の一人。スモックはもともとは東欧の民衆たちが、ジーンズはアメリカの労働者たちが着ていたものだった。衿もとに多色の木綿糸で風景柄、両袖に花柄、左裾に蝶を刺繍した綿ガーゼのスモックのレーベルには「FAIT MAIN(手作り)」と明記され、ジーンズは腰下全体にパッチワークが施され、手仕事の要素が強調されている。
60年代に発展したヒッピー文化は、男女とも長髪、手工芸的なフォークロア・ファッション、ぼろぼろのジーンズといった反近代的なスタイルを生んだ。それはパリで洗練され、世界に発信され、若者たちのお洒落な日常着として大流行した。なかでもジーンズは階級、世代、性別を超えた日常着として、ファッションに必須のアイテムとして世界にひろがっていった。カーンは、60年代、様々な既成服ブランドのデザイナーとして活躍した後、71年にパリで自身のブランドを設立。手工芸の要素を取り入れたカジュアルなファッションで人気を得た。

一部のみ表示もっと見る
  • タイトル: スモック[トップ] ジーンズ[ボトム]
  • 作成者: エマニュエル・カーン[トップ] 不詳[ボトム]
  • ファッション ハウス: Emmanuelle Khanh diffusion Troisa Paris FAIT MAIN[トップ] Levi's[ボトム]
  • Label: Emmanuelle Khanh diffusion Troisa Paris FAIT MAIN[トップ] Levi's[ボトム]
  • メーカー: エマニュエル・カーン ディフュージョン・トロイザ[トップ] リーバイ��[ボトム]
  • 作成日: 1971年春夏[トップ] 1971年頃[ボトム]
  • シーズン: Spring / Summer 1971 [Tops]
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵、岡村嘉子氏寄贈[トップ] 京都服飾文化研究財団所蔵[ボトム]
  • 媒体/技法: 白い綿ガーゼ。スクエア・カット。多色の木綿糸による刺繍。[トップ] 濃淡のあるデニム地のパッチワーク。ベルボトム。[ボトム]
京都服飾文化研究財団

アプリをインストール

美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます

ホーム
発見
プレイ
現在地周辺
お気に入り