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縄文時代に用いられた大型の石器で、木の実や顔料などを磨り潰して粉にするための台石として使われた。定住が進んだ縄文時代早期以後の集落遺跡の発掘調査で多く発見される。木の実や顔料となる石や土の塊りを載せ、手で握った楕円形で扁平な石(磨石(すりいし))で磨り潰すのに使った。この石皿は、端正にデザインされた形状であるが、大型な自然石をそのまま用いた不正の形状をしたものが多い。
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