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スーツ

ジャンヌ・ランヴァン1940年代

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

水平に張り出した広い肩、膝丈という、40年代の典型的なテイラード・スーツ
第二次大戦中、パリはドイツに占領され、解放されたのは1944年だった。休業や移転するメゾンが続出し、パリに残留したメゾンは細々と活動を続けるものの、オートクチュール(高級仕立服)産業そのものの存続が危ぶまれた。また、材料不足も深刻で、活発な創作活動は思うにまかせなかった。統制下とはいえ、本品に見られるトラプントや美しいスカートの接ぎは、老舗ランヴァンの誇りを感じさせる。

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  • タイトル: スーツ
  • 作成者: ジャンヌ・ランヴァン
  • ファッション ハウス: JEANNE LANVIN PARIS 22 Frg st HONORÉ
  • Label: JEANNE LANVIN PARIS 22 Frg st HONORÉ
  • メーカー: ランヴァン
  • 作成日: 1940年代
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Taishi Hirokawa
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: ベージュのウールの変わり織ツイル。ジャケットとスカートのセット。ポケットにトラプントと釦飾り。
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