次の場所
関連コンテンツを見る
20世紀初頭の水着。必要最小限に肌の露出がとどめられている。19世紀半ばから健康のためという名目で女性に海水浴が広がった。しかしそれは水につかる程度であり、水着には現代のような水泳のための機能性が求められたわけではなかった。当初、海水浴に行くことは富と時間を持て余した有閑階級の人々だけの楽しみだったが、19世紀後期になると鉄道網の発達などにより、大衆にまで広がっていく。世紀末頃から、次第に女性達はスポーツに参加し始め、水着も機能性にむかって大きく発展していく。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます