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徳川家康・徳川義直(尾張家初代)・徳川光友(尾張家2代)所用
無銘だが後藤祐乗の作と伝えられている。盲亀浮木の主題は、『涅槃経』中の、大海に一眼の亀がおり、百年に一度だけ海面に顔を見せ、そのとき水面上に漂う浮木に出逢うという話に基づき、千載一遇の好運に恵まれるたとえである。家康が差料にしていた物吉貞宗の脇指拵にこの小刀柄が用いられていた。 物吉貞宗脇指の付属文書に、「一 盲亀浮木御小柄、東照宮御指ノ由」とある。
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