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米光太平(1888〜1980)は、熊本市北坪井町に生まれ、15歳から肥後金工の修行を始めました。林又七、神吉楽寿といった肥後金工の正統技術を受け継ぎ、昭和40年には重要無形文化財保持者に認定されています。本品は数え年87歳の作で、羽根を休める蝶を透かし彫りし、二重唐草文と桜花文を金の布目象嵌で華麗に表現した名品です。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます