次の場所
関連コンテンツを見る
袋の金唐革は、金属箔を貼った革にさまざまな文様をプレスし、ワニスを塗って金色に発色させたもの。ヨーロッパでは壁に貼る装飾用の革として用いられた。オランダとの交易を通じてもたらされた日本では、金唐革を袋物に仕立てて用いた。金唐革のなかでも、このたばこ入れの袋のように地色が赤いものは特に好まれた。透かし彫りの根付に馬の前金具、緒締(おじめ)には紐に抱きつくような形の鬼が取り合わせられている。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます
Visual arts に興味をお持ちですか?
パーソナライズされた Culture Weekly で最新情報を入手しましょう
これで準備完了です。
最初の Culture Weekly が今週届きます。